2014年10月26日日曜日

2014/10/26 (Sun)
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/3-0/index.html


Mission Editor(FC3)の「天候設定(weather tool)」に少し追記しました。
Dynamic weatherでランダム配置される気圧体(Baric system)の座標基準点はクリミア半島中心部(45°07'46" N , 34°15'55" E)ではないかと思われます。この座標位置には目安として鉄橋オブジェクトが置かれています。

(追記:2015.01.23)
上述の鉄橋オブジェクトが置かれた位置がDCSマップ上にプロットされているXY座標系の原点(及びUTM座標系の基準点)のようです。
詳細はEagle Dynamics\DCS World OpenBeta\Bazar\Terrain¥MapCoordsUTM.luaに記載されています。

2014年10月13日月曜日

2014/10/13 (Mon)
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/3-0/index.html


Mission Editor(FC3)に「トリガー設定upしました。
LOFC2(Lock-On Flaming Cliffs 2)で導入されたトリガーシステムに関する記述とおおよそ同じですが、DCSWorldで新たに追加された機能に関する記述を加えています。
LOFC2におけるトリガー解説和訳については以下のアドレスを参照下さい。
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/2-0/index.html

<コクピット・トリガー(Cockpit Trigger)について>
DCSWorldで新たに追加された機能:コクピット・トリガーに関する解説は、現バージョン(ver.1.2.10-32582)の内容に沿って判る範囲・操作できる範囲で自分なりに書き換えています。理由は2つあります。一つは、コクピット・トリガーの機能がソフトウェア更新と共にその都度変わっており、マニュアルの記述内容が追い付いていないという点、もう一つは、コクピット・トリガー機能それ自体がまだ試行錯誤の途中なのかマニュアル記述には一般ユーザーが利用できない事柄も含まれているという点です。

また、コクピットのスイッチ類をマウスで操作できないFCシリーズ機は今のところコクピット・トリガー機能の大半を利用できません。御注意ください。

2014年10月6日月曜日

2014/10/06 (Mon)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home


一昨日(2014.10.04)にSAM Simulator v.928.3が公開されました。v.928.2に続く修正・機能拡張版であり、変更点は主に以下の三つです。

・夜間訓練ミッションがオプションとして追加されました。
操作訓練及び実弾発射訓練ミッションで[Day time][Night time]のいずれかを選択できるようになっています。これにはどうやら理由が2つあるようです。一つは、v.928でOsa(SA-8B)システム追加と共に導入された光学カメラによるTVモニタ表示機能に関して昼夜の違いを再現できるようにしたという点、もう一つはそのTVモニタ表示機能がPCメモリを大量消費する問題への対応策という点です。

・Volhov(SA-2E)システムにおいても光学カメラによるTVモニタ表示機能が追加されました。TVモニタ監視は測角オペレーターの役割なのですが、SAM_SimのVolhovシステムではこの視点は用意されていません。そのため、今回はプレイヤーの標準視点であるFCO:火器管制官席でTVモニタ画面が確認できるようになっています。TVモニタを表示させるにはキーボードの[S]キーを押してください。なお、FCOであるプレイヤーが光学カメラで捉えた目標をAIの測角オペレーターによるマニュアル追跡へと引継がせるプロセスはシミュレーションされていません。そのためプレイヤーが捉えた目標はプレイヤー自身がマニュアル追跡を行う必要があります。

・Osa(SA-8B)システム及びShilkaシステムにおいて[Allow non-historical Scenario]オプションをオンにした場合に限り、Wartime Situationからイスラエル-エジプト間の戦争「War of Attrition=消耗戦争」シナリオを選択できるようになりました。