2014年12月15日月曜日

2014/12/15 (Mon)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home

先月(2014.11.21)に公開されたSAM Simulator v.929に合わせ、更新した日本語マニュアルをhpasp氏のサイトに投稿致しました。以下の5つです。

・Volhov(SA-2E)日本語版(V3)
・Neva(SA-3B)日本語版(V3)
・Dvina(SA-2F)日本語版
・ラインバッカーII作戦解説書日本語版
Volhov SAMSIM 補足マニュアル日本語版

1)Volhov(SA-2E)及びNeva(SA-3B)に追加された光学カメラ機能に関する解説を追加しています。
2)Volhov SAMSIM 補足マニュアルでは、光学カメラ機能に関する記述やVolhov(SA-2E)において亜音速以下の目標に対して見越し誘導(half-UPR誘導)で迎撃を行う場合のみ射程距離を延長できる機能に関する解説を追加しています。また、米空軍が用いた戦術「chaff corridor」に関する記述を修正しました。

2014年11月24日月曜日

2014/11/24 (Mon)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home

先週末(2014.11.21)にSAM Simulator v.929が公開されました。追加点は主に以下の2つです。

・Volhov(SA-2E)及びNeva(SA-3B)に光学カメラ機能が追加され、また、マニュアルにおいてもこの機能に関する解説が追加されました(現時点では英語版・マジャル語版のみ)。
マニュアルに記述された光学カメラ&TVモニタ機能の操作手順解説は本ソフトで用意されているシナリオでの使用を想定しており、「SAMの天敵である対レーダーミサイルの存在が想定される状況下で、どのようにしてレーダーを使わずに光学カメラ&TVモニタだけでターゲットを捉えるか?」という、かなり具体的かつ凄まじいシチュエーション設定になっています。

・Vega(SA-5B)用に2つの新シナリオ「Operation Giant Scale」「Baltic Express」が追加されました。

2014年10月26日日曜日

2014/10/26 (Sun)
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/3-0/index.html


Mission Editor(FC3)の「天候設定(weather tool)」に少し追記しました。
Dynamic weatherでランダム配置される気圧体(Baric system)の座標基準点はクリミア半島中心部(45°07'46" N , 34°15'55" E)ではないかと思われます。この座標位置には目安として鉄橋オブジェクトが置かれています。

(追記:2015.01.23)
上述の鉄橋オブジェクトが置かれた位置がDCSマップ上にプロットされているXY座標系の原点(及びUTM座標系の基準点)のようです。
詳細はEagle Dynamics\DCS World OpenBeta\Bazar\Terrain¥MapCoordsUTM.luaに記載されています。

2014年10月13日月曜日

2014/10/13 (Mon)
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/3-0/index.html


Mission Editor(FC3)に「トリガー設定upしました。
LOFC2(Lock-On Flaming Cliffs 2)で導入されたトリガーシステムに関する記述とおおよそ同じですが、DCSWorldで新たに追加された機能に関する記述を加えています。
LOFC2におけるトリガー解説和訳については以下のアドレスを参照下さい。
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/2-0/index.html

<コクピット・トリガー(Cockpit Trigger)について>
DCSWorldで新たに追加された機能:コクピット・トリガーに関する解説は、現バージョン(ver.1.2.10-32582)の内容に沿って判る範囲・操作できる範囲で自分なりに書き換えています。理由は2つあります。一つは、コクピット・トリガーの機能がソフトウェア更新と共にその都度変わっており、マニュアルの記述内容が追い付いていないという点、もう一つは、コクピット・トリガー機能それ自体がまだ試行錯誤の途中なのかマニュアル記述には一般ユーザーが利用できない事柄も含まれているという点です。

また、コクピットのスイッチ類をマウスで操作できないFCシリーズ機は今のところコクピット・トリガー機能の大半を利用できません。御注意ください。

2014年10月6日月曜日

2014/10/06 (Mon)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home


一昨日(2014.10.04)にSAM Simulator v.928.3が公開されました。v.928.2に続く修正・機能拡張版であり、変更点は主に以下の三つです。

・夜間訓練ミッションがオプションとして追加されました。
操作訓練及び実弾発射訓練ミッションで[Day time][Night time]のいずれかを選択できるようになっています。これにはどうやら理由が2つあるようです。一つは、v.928でOsa(SA-8B)システム追加と共に導入された光学カメラによるTVモニタ表示機能に関して昼夜の違いを再現できるようにしたという点、もう一つはそのTVモニタ表示機能がPCメモリを大量消費する問題への対応策という点です。

・Volhov(SA-2E)システムにおいても光学カメラによるTVモニタ表示機能が追加されました。TVモニタ監視は測角オペレーターの役割なのですが、SAM_SimのVolhovシステムではこの視点は用意されていません。そのため、今回はプレイヤーの標準視点であるFCO:火器管制官席でTVモニタ画面が確認できるようになっています。TVモニタを表示させるにはキーボードの[S]キーを押してください。なお、FCOであるプレイヤーが光学カメラで捉えた目標をAIの測角オペレーターによるマニュアル追跡へと引継がせるプロセスはシミュレーションされていません。そのためプレイヤーが捉えた目標はプレイヤー自身がマニュアル追跡を行う必要があります。

・Osa(SA-8B)システム及びShilkaシステムにおいて[Allow non-historical Scenario]オプションをオンにした場合に限り、Wartime Situationからイスラエル-エジプト間の戦争「War of Attrition=消耗戦争」シナリオを選択できるようになりました。

2014年9月19日金曜日

2014/09/19 (Fri)
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/3-0/index.html


1)Mission Editor(FC3)に「補足資料:DCSWorldにおける日付・時刻の考え方についてupしました。
DCSWの日付・時刻設定は、Lock On Modern Air Combatの仕組を引継ぎつつ、以来バージョンを重ねるに従って様々に更新されていますが、その独自の仕組についてはマニュアルにも詳しい記述がありません。記述に当たっては公式フォーラムにおける以下の議論内容を参考にしております。
http://forums.eagle.ru/showthread.php?t=61617
http://forums.eagle.ru/showthread.php?t=101149

2)Mission Editor(FC3)の「Weather Tool」にも記述を追加しました。

2014年9月10日水曜日

2014/09/10 (Thu)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home


2014.09.02にS-125M1 Neva (SA-3B Goa)短距離SAMシステムのフィンランド語(スオミ語)マニュアルが公開されました。訳者はKukkakaali氏です。

ところでSAM_Simで取り上げているNevaシステムとは異なりますがPechoraシステム(S-125システム輸出バージョンの近代化改修型?)における実際の火器管制キャビン内のレーダースコープの様子などを映した動画がYouTubeで公開されています。
電子妨害を受けている状況や様々な訓練標的を相手にシミュレーションを行っている様子を解説しています。
英語版part1: https://www.youtube.com/watch?v=c5zC_JWvxVU
英語版part2: https://www.youtube.com/watch?v=vuIcJl08sXs

2014年7月12日土曜日

2014/07/12 (Sat)
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/3-0/index.html


Mission Editor(FC3)の「Resource Manager」を修正・追記。
航空機・ヘリコプターが離発着できる艦船ユニットもResource Managerシステムを利用できるようです。艦船ユニットについての記述を追加しました。

2014年7月8日火曜日

2014/07/08 (Tue)
http://sky.geocities.jp/std_sk/Mission_Editor/3-0/index.html


Mission Editor(FC3)に「Resource Managerupしました。
DCSWorldシリーズのGUI Manualに記載されている「Resource Manager」に関する項目の抜粋翻訳及び若干の付記事項を記載しています。

2014年6月28日土曜日

2014/06/28 (Sat)
http://sky.geocities.jp/std_sk/study/PAN_memo1_V80.zip

Studyの「ロシア式前線航空管制(PAN)について:メモその1 V-80開発史」にKa-50同種間のBuddy-laseに関する記述を追記。

DCS:BS2におけるレーザー誘導ミサイル:Kh-25MLに関して、Buddy-Lase(一方がミサイルを発射し他方が誘導ビームの照射を行うこと)は無理だと記述していたのですが、異種間は無理であるもののKa-50同種間であれば可能だとのことです。これは私の勘違いでしたので記述を訂正、操作手順を追記致しました。ごめんなさい。
この機能はMiG-29Sに対するR-77同様に、あくまでもゲーム機能として用意されたとのことで、詳細はよく分かりません。また、現状のKh-25MLモデルにもバグがあるようですので使い勝手は決して良くありません。

2014年6月22日日曜日

2014/06/22 (Sun)
http://sky.geocities.jp/std_sk/manual/doc/09.html

Flaming Cliffsフライトマニュアル第九章「レーダー警戒装置」にDCS:FC3で加わった内容を追記。

・F-15CのTEWSディスプレイ上でECMの作動状態を確認できるようになりました。
・ロシア製SAMにS-125ゴアが加わりました。

2014年6月19日木曜日

2014/06/19 (Thu)
http://sky.geocities.jp/std_sk/manual/doc/03c.html

Flaming Cliffsフライトマニュアル第三章「Su-27,Su-33,MiG-29:HUD及びHDDの動作モード」にTWS2モードに関する解説を追記。

TWS2モードはDCS:FC3で導入された機能であり、R-77ミサイルを搭載できるMiG-29Sだけが利用可能なモードで、最大二目標に対して同時攻撃を行えます。使える条件が必ずしも揃わないというのが難点でしょうが、FC3におけるMiG-29Sのキャラクターを特徴づける面白い機能だと思います。

2014年6月10日火曜日


2014/06/10 (Tue)
http://sky.geocities.jp/std_sk/

気分転換を兼ねてサイトのトップを変更しました。それぞれの「ソフトウェアの顔」となっていると思われる機種、Su-25TとS-75M3-OPを用いた画像に差し替えています。

2014年6月9日月曜日

2014/06/03 (Tue)
http://sky.geocities.jp/std_sk/study/top.html

Studyに自作ミッション DCSFC3 1.2.8 [dynamic weather システム テスト用ミッション]upしました。
dynamic weatherシステムを応用して低気圧を局所配置することで山間部のみ雲で覆われた状況を作り、そこで戦闘機同士の空中戦を行うというごく簡単なテストミッションです。
気圧配置に関してはmizファイル(ミッションデータ)を直接コードエディタで編集しています。ミッションエディタ上では編集できませんので御注意下さい。
コードエディタによる編集方法はStudyの項目にあります「Weather Toolの性格:standard weatherdynamic weatherの比較」を参照下さい。

※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。
2014/06/02 (Mon)
http://sky.geocities.jp/std_sk/study/top.html

Studyに「Weather Toolの性格standard weatherdynamic weatherの比較」upしました。
DCSWorldシリーズのGUI Manualに記載されている「Weather Tool」に関する項目の抜粋翻訳及び若干の付記事項を記載しています。

※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。

2014/05/26 (Mon)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home

・2014.05.05069K33M2 Osa-AK 自走式短距離SAMシステム:SA-8B Geckoのロシア語及びペルシャ語マニュアルが公開されました。訳者はそれぞれamidkor氏、Faroukh氏です。

・2014.05.23
SAM Simulator v.928.2が公開されました。前回に引き続いてv.928bugfix版です。
主に9K33M2 Osa-AKシステムに関する修正のようです。 


※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。

2014/05/02 (Fri)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home

昨日に引き続きSAM Simulator v.928.1が公開されました。v.928bugfix版です。
ところで、今回のv.928から使用OS32bitの場合は別途対応が必要になります。64bitでは不要です。理由は使用メモリが増えたためです。対応法は以下のサイトに掲載されているとのこと、本サイトでも解説を載せるつもりです。
http://knowledge.autodesk.com/support/autocad/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/How-to-enable-a-3GB-switch-on-Windows-Vista-Windows-7-or-Windows-XP-s.html


※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。
2014/05/01 (Thu)
https://sites.google.com/site/samsimulator1972/home

本日、SAM Simulator v.928が公開されました。

・今回のバージョンでメニューが一新されました。

9K33M2 Osa-AK 自走式短距離SAMシステム:SA-8B Geckoが正式に仲間入りしました。
Osa
システムではレーダーだけでなくTVモニターを用いた照準が可能になっています。

なお、Osaシステムはハンガリーに配備されておらず、ソフトウェア開発に当たっては国外協力者の支援を得ながら進められたという経緯があります。なぜハンガリーに配備されなかったのか?の経緯についてもマニュアルに記述されています。今回もマニュアルの日本語訳を投稿させて戴きました。他言語版と併せて御一読いただければ幸いです。


※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。
2014/04/24 (Thu)

[ラインバッカーII作戦]解説書では、ベトナム戦争期間中の19721218日~1229日に行われた米軍によるベトナムへの爆撃作戦「ラインバッカーII作戦」において、爆撃を行ったB-52爆撃機部隊とそれを迎え撃った北ベトナム軍防空部隊の様子が記述されています。主に米軍爆撃機の視点で描写されていますが両軍がどのような対抗戦術を講じていたのか、その戦術が日を追う毎にどのような変遷を辿っていったのかが分かります。SAM Simで対象となるのはSA-75M DvinaSA-2F)です。

戦時シナリオ「operation Linebacker II」を進めるに当って、トレーニングシナリオでDvinaシステムの操作に慣れておく必要があるかと思いますが、それだけでは幾重にも対抗策を講じているB-52を相手にできずF-4SEAD攻撃でノックアウトされるかもしれません。
もしご興味がおありなら[S-75M3 Volhov SAMSIM マニュアル補足版]も併せて読んで戴ければ幸いです。VolhovDvinaいずれも米軍の戦術分析が色濃く反映されたシステムであることをVintorez氏は丁寧に解説しています。


※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。
2014/04/24 (Thu)

[エルドラド峡谷作戦]解説書では、1986415日に行われた米軍によるリビアへの爆撃作戦「エルドラド・キャニオン作戦」において、ほぼ一方的に爆撃を行った米軍航空部隊と、ほぼお手上げ状態のリビア軍防空部隊の様子が記述されています。主に米軍航空部隊の視点で描写されています。SAM_Simで対象となるのはS-75M3 VolhovSA-2E)、S-125M1 NevaSA-3B)、ZSU-23-4V1 Shilkaです。

戦時シナリオ「operation El-Dorado Canyon」を進めるに当っては、トレーニングで各システムの操作に慣れたとしてもムリなものはやっぱりムリということを判ってもらえれば、、、というのが開発者の主旨のようです。米軍が投入した80年当時の最新かつ圧倒的な技術・戦術に対してリビア軍防空部隊が早々に「こりゃムリだ」と判断した様子を同解説書を通じて感じ取って戴ければ幸いです。 


※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。
2014/04/24 (Thu)
https:/sites.google.com/site/samsimulator1972/home

去年の冬辺りから少しずつ翻訳を楽しんでいたSAM Simulator解説書の和訳版を、hpasp氏のサイト:SAM Simulatorに投稿致しました。

1
[ラインバッカーII作戦]
wartime scenario [operation Linebacker II]用解説書(hpasp氏著)の和訳


2[エルドラド峡谷作戦]
wartime scenario [operation El-Dorado Canyon]用解説書(hpasp氏著)の和訳


3[S-75M3 Volhov SAMSIM マニュアル補足版]
volhovSA-2E)システムの補足マニュアル[SA-2E_Advanced]vintorez氏著)の和訳及び追記 



※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。

2014/01/26 (Sun)
http://www.digitalcombatsimulator.com/en/

2014.01.24DCSWorld v1.2.7へのアップデートと共にFlaming Cliffs 3FC3)の導入にLOMACが不要となりました。タイトルも「LockOn:Flaming Cliffs 3」から「Digital Combat Simulator:Flaming Cliffs 3」に変わるようです。

これからFCシリーズをやってみようという方には朗報です。一方で既にお持ちの方にとっては少し混乱を招くアナウンスだった気がします。
「これからは~するつもりです」という表明が「こうなったので~こうしました」という報告に取って代わっているのが原因にみえますが、それだけ開発が先鋭化しているということなのかもしれません。

FC
を楽しむ上でのマニュアルは以下の二冊です。
Flight Manual:機体操作解説(\DCS World\Mods\aircrafts\Flaming Cliffs\Doc
DCS User Manual:ソフトウェア操作解説(\DCS World\Doc
前者はFC初版以来あまり変わっていません。後者はDCSへ組み込まれて以来大きく変更しています。 

※再掲載:以前にstd_sk's notebooksに記載しておりました更新履歴の一部です。
std_sk's notebooks(http://sky.geocities.jp/std_sk/)の更新履歴などを当ブログにて記載しております。